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吉野かずら橋より、丸石谷川と祖谷川の合流点
沢登りを経て、さらにピーク等の目的地を目指す登山もあるが、
夏の暑い日、
単純に沢だけに限定し涼しさを求め水遊びを楽しむのも一興でなかろうか。
丸石谷川は、その名の通り剣山山系「丸石」の西側の谷を源とし
流れは祖谷川に合流する。
右岸左岸とも自然林で緑多く水清く明るい気持ちの良い沢である。
かずら橋より国体橋までの標高差およそ200m、
大きな滝はないが大小の落差が多数あり、
ほぼ水の流れから出ることなく乗り越えていく楽しみ方ができる沢である。
とは言っても水に浸かりたくない方は、
できるだけ水に入らないルートを選んでもらえればよい。
好きなルートを行く
それも沢登りの楽しみ方の一つである。
コース
「奥祖谷二重かずら橋」を渡り登山路へ、安全に下れるところより入渓し沢登り開始。
終点は「国体橋」帰路は右岸沢沿いの登山路を下る。
所要時間 登り:約3時間30分 下り:かずら橋まで約30分
奥祖二重かずら橋 入口
どこから沢へ入ろうか?
冷たい 深い
イワタバコの花。
国体橋 水遊び完了!!
国体橋休憩所
ここで一休みして帰ろうか!!
アクセス
「奥祖谷二重かずら橋」徳島県三好郡東祖谷菅生620
無料駐車場・トイレ・キャンプ場あり・かずら橋通行料550円
マイカー
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井川池田ICより国道32号線、439号線等、祖谷街道を東へと進む。
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美馬ICより国道438号線にて剣山登山口の見ノ越を経由して祖谷街道へ下る
ガイドからアドバイス
〇沢登り装備で、特にヘルメット、沢足袋、ハーネス(簡易ハーネスで代用可能です)。
〇沢登り初心者の方は必ず経験者と同行すること。
〇危険と思われる箇所はザイル・テープ等で確保をすること。
〇日帰りではもったいないので
剣山・次郎笈また三嶺等の登山も兼ねて泊りがけで来られることをお勧めします。
文・写真 松原安行ガイド
投稿日2023年 8月29日
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